管理人のnaniyomuです。
このブログでは、こだわり強目の管理人が気に入った本だけを紹介しています。
本にオススメな人と、内容にまつわるトピックを書いています。
今回ご紹介する本はこちら。
『生成AIで世界はこう変わる』 今井翔太(SB新書)
著者は、AI研究の第一人者である東京大学の松尾教授の研究室、に所属している今井翔太さん。
2024年の新書です。
価格:990円 |
生成AIを把握する上での、大事なポイントが網羅された一冊です。
AIの歴史におけるその位置付け、影響を受ける仕事、それを利用した創作についての問題点などが解説されています。
今後、生成AIと共存していくためには、知っておくと役に立つはず。
今回の“管理人の一言”は、本の中でも出てくるChatGPTをご紹介します。
実際に、私の日常で役に立った活用例を綴っています。
こんな人にオススメです
チェックリストをやってみて下さい。
1つでも当てはまったらこの本はオススメかも。
生成AIに何ができるのか?
説明して下さいと言われても、難しいですよね。
しかし、この一冊を読めば、「こんなことができるのでは!?」
という雰囲気が掴めてくるはずです。
そして、数年前、「AIに仕事が奪われる!」といった議論が話題になりましたよね。
この本を読むと、その頃と比較して、影響を受ける仕事の種類が変わりつつあることが分かります。
最後まで読み終えれば、なんとなくその理由も掴めるはず。
なので、現在の仕事で、どんなところに生成AIが導入されそうなのか?それもイメージできるかもしれません。
もしかしたら、生成AIを使った新しいビジネスチャンスを掴むことができるかも?
管理人がこの本を手に取ったきっかけ
読みたい本って、どんなふうに探していますか?
私がこの本に辿り着いたきっかけを紹介します。
本を選ぶ時の参考にいかがでしょう?
どうせ読むなら、気に入った本を読もう。
AIに関する本は何か一冊読みたいと探していました。
とはいえ、中身を見てみると、内容が偏りすぎていたり、関係なさそうな内容だったり。
悩む暇があるなら、読んだ方が早いでしょ・・・
というのも分かるんですけど、なんか嫌なんです。
数ヶ月、新書コーナーに通い続けた結果、ついにピンときました。
普段の生活で役に立つ!ChatGPTの活用法|管理人の一言
話題になっているChatGPT。
学生さんが論文で・・、小説家が・・・、と耳にするので、自分には関係ないと思っている人もいませんか?
これが意外と、普通の日常で役に立つんです。
今回は、その具体例をご紹介します。
どんな瞬間
私の場合、ブログの紹介文を作成するのに役立ちました。
実際の入力例は、後ほど紹介しますね。
普通の日常で役に立つ、とはどんな時?と思った方もいますよね。
仕事でもプライベートでもその機会はあるので、まずは仕事での場面からご紹介します。
仕事で|ChatGPTが役に立つ場面
例えば、あなたが従業員10名くらいの小規模な会社に所属していたとします。
飲食、医療系、販売など、実店舗を運営しているような会社。
となると、時には事務作業をしなければならないことも。
お客さんに向けて、何か説明する文書を作ったり・・・
しかし、メインはサービスを提供することなので、その時間は煩わしいものです。
定型分はネット上に溢れていますが、
小規模な会社ほど意外と合うものが見つからないもの。
いざ自分で一から作ろうとすると、意外と表現方法や、言い回しなどに時間を取られてしまうんです。
こんな時、役に立つのが “ChatGPT” です。
プライベートで|ChatGPTが役に立つ場面
例えば、趣味のサークルやイベント等の集まりで、グループLINEを作ることはありませんか?
新しく決まったルールや、イベントの共有をするために。
仕事ではない分、言葉遣いはさほど気にならないかもしれません。
でも、決まったことを分かりやすく表現するのって、意外と難しいんですよね。
仲間内で、「この文章で意味伝わるかな?」とか相談したことはないですか?
ここで、役に立つのが “ChatGPT” です。
ChatGPTに打ち込んだ入力例
では、私が実際どのような文章を打ち込んだのか?
ご紹介していきます。
私の悩みは、ブログのトップページで、記事の説明を上手くできないことでした。
記事は、本を一冊ずつ紹介するもので、形式は統一、オススメな人と「その本の内容に関連した話題」を中心に書いています。
しかし、「本の内容に関連した話題」という文、なんかスッと入らない感じがしませんか?
そこで・・・
「本の内容に関連した話題を書いている」を簡単に説明して
と、ChatGPTに打ち込んでみました。
質問する時は、フレーズなど「」を使って分かりやすくすると、具体的な回答が返ってくるようです。
すると、
「本の内容に関連した話題を書いている」とは、ある本や書籍のテーマや内容に密接に関連したトピックや議論を書いていることを指します。・・・・・
ChatGPTによる回答を引用
「トピック」という言葉は使えそうです。
しかし、正確な意味がよく分からない・・・
そこで、
トピックって何?
と、続けて質問してみました。
トピックとは、ある特定の話題やテーマを指します。・・・・・
ChatGPTによる回答を引用
ここでは、ChatGPTによる回答を「・・・」と割愛していますが、
実際は、この続きが2〜3行あります。
結構しっかり答えてくれます。
そこで、ChatGPTの回答を参考に、「本の内容にまつわるトピック」という文を考えました。
これって、意味伝わるのかなぁー?
誰かに聞きたい・・・
そこで、ChatGPTに聞いてみることにしました。
「本の内容にまつわるトピック」と書いたら意味が分かる?
はい、そのような表現であれば、「本の内容にまつわるトピック」という文は意味が通じます。この表現は、ある本や書籍の内容に関連するトピックや話題を指しています。
ChatGPTによる回答を引用
こうして、完成しました。
本の内容に関連した記事を書いています → 本の内容にまつわるトピックを紹介しています
の方が、堅苦しくなくて分かりやすいと思いませんか?
ChatGPTを使った感想
以前仕事で、施設の利用者さんに対し、お知らせの文書を作る機会がよくありました。
例えば、「予約の取り方が変わりました」とか。
その度、近くにいた同僚に「この文で意味伝わるかな?」
と、フレーズを頻繁に確認していました。
しかし、ブログは一人で書いているので、「あぁー、誰かいたらな・・・」
と、感じることが多かったのですが、これからはChatGPTに相談できそうです。
本当は、英語のちょっとしたフレーズを勉強したくてChatGPTを始めたんですけどね。
読み終えると、こんな本が読みたくなる?次にオススメしたい本
情報を正確に知っていること、って大切ですね。
この本を読んで、「今起きていることや、この先起きるだろうことを知っておくのは大切なことかもしれないなぁー」
と思った方、こんな本はいかがでしょうか??
『2050の世界 見えない未来の考え方』 ヘイミシュ・マクレイ(日経BP、日本経済新聞出版)
2050年の世界 見えない未来の考え方 [ ヘイミシュ・マクレイ ] 価格:2750円 |
経済的側面から見た世界の現状と、今後の予測について書かれた本です。
分厚めの本ですが、世界をいくつかのブロックに分けて解説されるので、意外と読みやすいですよ。
最後までご覧いただき、
ありがとうございました。