管理人のnaniyomuです。
本を紹介するブログを書いています。
今回は、日本でも話題になった、アンデシュ・ハンセンさんの脳シリーズから三作品ご紹介します。
三作品はこちら。
『ストレス脳』 アンデシュ・ハンセン(新潮新書)
価格:1100円 |
『スマホ脳』 アンデシュ・ハンセン(新潮新書)
価格:1078円 |
『最強脳ー「スマホ脳」ハンセン先生の特別授業ー』 アンデシュ・ハンセン(新潮新書)
最強脳 『スマホ脳』ハンセン先生の特別授業 (新潮新書) [ アンデシュ・ハンセン ] 価格:990円 |
アンデシュ・ハンセンさんは、スウェーデン生まれの精神科医。
日本でも『スマホ脳』がベストセラーとなり、テレビ番組にも出演されていました。
本は読んでないけど、テレビは観た!という方もいるのでは?
今回は、これから読んでみよう!という方に向けて、まず読むべき一冊をご紹介します。
オススメな人
まずは、次のチェックリストをやってみて下さい。
次のリストに当てはまった方は、三冊ともオススメです。
どれを読んでも、今まで以上に運動の必要性は感じられる!・・・はずです。
どの本が一番オススメ?
ABCのチェックリストをやってみて下さい。
一番多くチェックが入ったのはどれですか?
Aが一番多かった方は、『ストレス脳』がオススメです。
Bが一番多かった方は、『スマホ脳』がオススメです。
Cが一番多かった方は、『最強脳』がオススメです。
もしかしてチェックリストで、全部当てはまってしまった方もいるかもしれませんね。
そういう方は、次に紹介する「本の特徴」を参考に、今一番必要そうなものを読んでみてはどうでしょう?
本の特徴
『ストレス脳』の特徴
現代社会では避けて通れないストレス、そこから生じる不安やうつ。
不安やうつになる仕組みを理解し、備えるための方法を学ぶ一冊です。
理由が分かれば、気持ちが楽になることもありますよね。
人類の歴史を踏まえて解説されるので、なるほどなぁーと思うところが多々あります。
さらに、不安やうつに対抗するため、日頃何をしておけば良いのか? その点も解説されています。
様々な研究結果をもとに具体的な方法も書いてあるので、参考になるはず。
価格:1100円 |
『スマホ脳』の特徴
「スマホ」が脳に与える影響について書かれています。
「スマホに子育てさせないで」というポスターを見かけたことがあります。
そうは言ってもね・・・と思うところは色々ありますが。今回は置いといて・・・
幼児だけでなく、個人のスマホを持つような年頃で指摘されるスマホ依存。
勉強しない、トラブルに巻き込まれる・・・といった理由はよく聞きますが、私たちの身体にとって何がどうダメなのか?意外と知らないですよね。
脳を介した身体の基本的なシステムを学んだ後、スマホに依存してしまう脳の状態が解説されるので、比較により分かりやすくなっています。
その後、子どもの場合は・・・と続くので、大人との違いを理解するのもスムーズです。
お子さんも、きちんとした理由があれば、少し納得できますよね。
さらに、影響にとどまらず、よくない状態を緩和する策も解説されているので、デジタルデトックスの参考になるのでは。
価格:1078円 |
『最強脳』の特徴
この本は、もともとスウェーデンで、親子一緒に読めるよう書かれたものだそうです。
脳を鍛えるにはどうすればいいのか?その点について様々な角度から解説されています。
難しい漢字にはふりがな、ところどころにイラストもあります。
各章の中も区切りがあり、子どもでも読みやすい編集になっています。
本に書いてある良いことも、時間が立つと忘れがち。
リビングの片隅に置いておき、節目ごとに読めるようにしておけば、お子さんの日々の教育に役立つかも?
でも、子どもだけじゃない、大人の方にもオススメ!
『スマホ脳』や『ストレス脳』は脳の部位などの用語がたくさん出てきます。
各本しっかり解説されているのですが、事前にこちらを読んでおくとより分かりやすいかも。
私は一冊目が『スマホ脳』で、ちょっと難しくも感じましたが、合間に『最強脳』を読んだおかけで、『ストレス脳』はスッと読めました。
最強脳 『スマホ脳』ハンセン先生の特別授業 (新潮新書) [ アンデシュ・ハンセン ] 価格:990円 |
まとめ
まず読みたい一冊、は決まりましたか?
脳をテーマに書かれた三冊ではありますが、ストレス、スマホ、脳を鍛える、とそれぞれのテーマは異なります。
しかし、脳を中心に重なっている話も多いので、全部読むと、より理解は深まると思います。
ちなみに、本を読むのがあまり得意じゃない方は、まず『最強脳』を読んでみては?
最後までご覧いただき、
ありがとうございました。