
管理人のnaniyomuです。
こだわり強めな管理人が気に入った本だけを紹介するブログです。
本にオススメな人と内容にまつわるトピックを書いています。
『公式より大切な「数学」の話をしよう』 ステファン・ボイスマン
今回ご紹介する本はこちら。
『公式より大切な「数学」の話をしよう』 ステファン・ボイスマン(NHK出版)
2020年の単行本です。
著者は、オランダ生まれの数学者、ステファン・ボイスマンさん。
この本は、数学の複雑な公式について書かれたものではありません。
社会の中で数学がどんなことに役立っているのか?
またその起源や歴史は?
等々を学びつつ、良い点ばかりでなく危険性にもふれ、そのことに私たちがどう向き合っていくべきなのか?という哲学的問いについて考える一冊です。
公式より大切な「数学」の話をしよう [ ステファン・ボイスマン ] 価格:2200円 |
数学について書かれた本と聞くと、「なんだか難しそうだなぁ〜」と感じますよね。私も数学はちょっと苦手です。
にも関わらず、この本を読んでみたくなったのは、ある海外ドラマをみて数学に興味を持ったから。
そこで今回は、その海外ドラマをご紹介します。
こんな人にオススメです

何か当てはまる項目はありませんか?
数字は苦手
本の中では、社会にある数学の実例から、その起源や歴史まで解説されています。
そこには、数字を使わない生活があったり、学問の発展にはちょっとした争いもあったり。

「なるほどね〜」と感じるエピソードは、数字を身近なものにしてくれるかも。
数学のいろいろな仕組みが理解できたら、以前より苦手意識は減るかもしれません。
オススメを見がち
今の社会は、情報が溢れていますよね。
だからこそ、AIのオススメ機能は時間の節約にもなるし、情報を集めるのにはとても便利です。
ただ、その仕組みを知ったらどう感じるでしょうか?

あえて普段は見ないものを見て、多様な情報を取得する必要があるのかも・・
「いつもオススメばかり見てる!」と心当たりのある方は、ちょっと読んでみると面白いかも。
正しく統計情報を理解する
数字を正しく読み取ることは難しく、時に歪んだ解釈に触れることもあります。
特に最近は、温暖化による災害の多発、コロナやインフルエンザ等の感染症、地震。
こういったニュース等々で、統計データを目にする機会は格段に増えました。
だからこそ、誤った情報に左右されず、適切に対処することが求められます。
このことは、本の中で扱われる哲学的な問題の一つです。
統計情報が気になる方は、第6章に注目してみて下さい。
数学の大切さ
「数学って将来何の役にたつんだろ〜ね?」と、子ども界隈ではよく聞く言葉ですよね。

私もそんなこと言ってた気がします・・
本の第1章では、社会にある数学の実例として、GoogleマップやNetflixの話が出てきます。
特に、動画は子どもにとっても身近な存在。
こういう話を知っておけば、いざ子どもたちに数学の大切さを伝えたいとき、説得力が出るかもしれません。
数学のとりこになってしまう海外ドラマ|本に関連したトピック

本のテーマは「数学」。
私がこの本に興味を持ったのは、ある海外ドラマを見たからです。
そこで今回のトピックは、そのきっかけとなった海外ドラマをご紹介します。
NUMBERS 天才数学者の事件ファイル
作品の概要
2005年〜2010年にかけて、アメリカで放送されたテレビドラマ。
ドラマの舞台は、ロサンゼルス。
FBI特別捜査官の兄が天才数学者である弟の協力を得ながら、仲間とともに数々の犯罪を解決する一話完結型のドラマです。
一話は、約40分前後。
シーズンごとの放送回はまちまちで、最大は24回。

ちなみに、シーズン1は全13話と少なめなので入りやすいかも。
シリーズは、6シーズンあります。

サブスクだと、Huluでみれますよ。
事件解決の鍵となる数学
犯罪捜査に、数学がどう関係してくるのか?
何となく数学との関連性が想像できる事件から、こんなことにまで数学が使えるの?、と思いもよらないストーリーもあります。
こんなことにまで数学が使える!?
実際のエピソードを、一つ紹介します。

ネタバレにはなりませんのでご安心を。
シーズン1の第1話では、事件の起きた場所から、数学的思考を用いて犯人の住んでいる地域を特定しようとします。
これだけ聞いても、何をどう計算するのか?想像もつきませんよね。
数学との関連性が分かりやすい事件は?
一方、数学との関わりが何となく想像できるストーリーは、先が見えてしまう気がしますよね。
退屈か?といえば、これにはまた別の面白さがあります。
毎回、数学との関わりが出てくると、ちょっとした解説のシーンが出てきます。
そのシーンでは、数学者である弟が、事件に関連した数学の仕組みや計算方法などを捜査官たちに解説します。
視聴者目線としては、図や映像が重なりながら流れつつ弟のセリフが続くので、本のような媒体だと理解しづらい数学的話もスッと理解することができました。

本には本の良さもありますが・・
人間ドラマもあり
数学を扱ったドラマと聞くと、「ちょっと疲れそうだな〜」との印象を受けますが、その辺は上手に作られています。
弟の天才ぶりは、飛び級をして卒業するほど。
ゆえに、兄と弟のコミュニケーションは時にズレも。
しかし、ふたりの父親がいい役割を果たします。
そんな人間ドラマもありつつなので、堅苦しさはありません。

私は、家族や仲間が家に集まるシーンが好き。
読み終えるとこんな本が読みたくなる?次にオススメな本

今後AIが進化していく中で、数学を理解していることは大切なことかも。
AI自体についても、もっと理解を深めておく必要があるかもしれません。
そこで、こんな本はいかがでしょうか?
『生成AIで世界はこう変わる』 今井翔太(SB新書)
ChatGPTの公開で、大きな注目を集めた生成AI。
本の中では、AIの歴史や生成AIの位置付けなども解説されています。
また、生成AIによって影響を受ける仕事や、それを利用した創作についての問題点なども取り上げられています。
生成AIを理解する上での、大事なポイントが網羅された一冊です。
価格:990円 |
この本は、こちら↓の記事でも紹介しています。
こちらもぜひご覧下さい。

最後までご覧いただき、
ありがとうございました。



