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【作家紹介】小説初心者さんにおすすめ!原田ひ香さんの作品

タイトル 小説
naniyomu
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管理人のnaniyomuです。
本を紹介するブログを書いています。
今回は、普段あまり小説を読まない方でも読みやすいのでは?と思う作家さんをご紹介します。

「趣味は?」

「読書です」と答えたら、好きな作家さんを聞かれて困った、という方もいるのではないでしょうか。

本は読むけど、小説はあまり得意ではない・・・

私もそっち派なのですが、そんな私でもすいすい読めた作家さんがいます。

それが、「原田ひ香」さんです。

この記事にオススメな人

読書はするけど、小説は避けがちな小説初心者さん。

「原田ひ香」さんをオススメする理由

物語の設定が分かりやすい

まず冒頭で、ポンっとメインの舞台が展開されるので、主人公の居場所のようなものがイメージできます。

そして、そこから小ストーリごとに場面や登場人物が広がっていくので、自ら街を探検しているような気分に。(小ストーリに分かれていないものもあります)

なので、読み進めるうちに、自然と人物相関図のようなものが頭に出来上がります。

登場人物の幅が広くかつ魅力的

例えば、友人・知人からこんな話をされることはありませんか?

「面白い人がいるんだよねー」と、その人のエピソードが始まる。

その場は、そこで終わるのですが、後日またその友人に再会。

今度は、「あの人どうなった?」と、こちらから聞いてしまう。

原田さんの作品はまさにそれ。

ページが進むたび、あの人はどうなったのだろうか?と、登場人物の近況が気になってしまうんです。

しかも、年齢や既婚未婚など、登場人物の幅が広いので、どんな方でもどこか共感ポイントが見つかるはず。

ドラマを見ているような感覚なので、普段小説を読まない方でも、読み進めやすいのではないでしょうか。

naniyomu
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ここから、いくつか作品をご紹介します。読みやすい文庫版です。
気になった作品を一つ、読んでみてはいかがでしょうか?
管理人の感想も載せていますので、読書後に比較してみたら面白いかも。

『三千円の使いかた』

まずはこちら。

『三千円の使い方』 原田ひ香(中公文庫)

三千円の使いかた (中公文庫 は74-1) [ 原田 ひ香 ]

価格:770円
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感想(60件)

2018年に出版された単行本の文庫版です。

今年の1月に、ドラマ化もされました。

naniyomu
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読み終えた瞬間、「これは名作!」と呟いていました。

大切なのは使う時の気持ち?|管理人の感想

コイン
出典:無料の写真素材「ぱくたそ」

毎月三千円もらったらどう使いますか?

naniyomu
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私なら、NISAで投資信託を買います。手堅く積立ですね。

読み終えて思ったのは、お金を何に使ったのかはさほど重要ではないのかなぁーと。

何に使ってもいいんです、一見浪費に見えたとしても。

大切なことは、自分自身に対して、正々堂々と使ったかどうか。

それが自分にとってどういう使い方なのか、正確に理解できていればそれでいいのかな、と。

naniyomu
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私は、こんなふうに感じましたが、「いやいやそういうことが言いたいのではないと思うよ!」という人もいるかもしれません。
気になった方は読んでみては?

『彼女の家計簿』

次はこちら。

『彼女の家計簿』 原田ひ香(光文社文庫)

彼女の家計簿 [ 原田ひ香 ]

価格:748円
(2023/10/24 11:03時点)
感想(1件)

2014年に出版された単行本の文庫版です。

naniyomu
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少しずつ読み進め、毎日の楽しみにするつもりでしたが、二日で読み切ってしまいました。
とにかく、展開が、先が気になりすぎた一冊です。

思うように生きられない日の方が圧倒的に多い|管理人の感想

出典:ぱくたそ(www.pakutaso.com)

ある日ふと、「自分は思ったように生きられているのだろうか?」と我に帰ることはありませんか?

小さな不満を挙げればキリがないけれど、大きな問題は特にない。

なのに、霧の中を歩いているように感じてしまう時期が・・・

この作品を読むと、そういう瞬間も受け入れられるような気がしてきます。

人生いろいろ、時にブレてしまうことも当然なんだと。

そして、長い人生、ほとんどはそういう時間なんだと。

naniyomu
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これこそ、今置かれた環境や心理状態によって、感想が違ってくる気がします。
ポジティブなのか、ネガティブ気味なのか、性格によっても受け取り方は変わってくるのかもしれません。ちなみに、私はネガティブ気味です。

『まずはこれ食べて』

最後はこちら。

『まずはこれ食べて』 原田ひ香(双葉文庫)

まずはこれ食べて (双葉文庫) [ 原田ひ香 ]

価格:803円
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感想(1件)

2019年に出版された単行本の文庫版です。

naniyomu
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これは、ミステリーでした。
進行していくストーリー展開に気を取られている間に、えぇー!!!と。
読んでみると、意味が分かると思います。

「食育」について考えさせられました|管理人の感想

出典:ぱくたそ(www.pakutaso.com)

登場人物たちの背景に想いを馳せながら読み進めると、「食育」について考えさせられました。

美味しい食事を前にすると、人は笑顔になりますよね。

結局、長い人生、辛い瞬間を支えてくれるのは食なのかもしれません。

人間の基本は、食。

その食について、幼き頃から学ぶ「食育」という考え方はすごく重要だと改めて感じました。

naniyomu
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私は「食育」が気になってしまいましたが、実はもっと違う注目ポイントもあったのかも!?
こればかりは、他の方の感想を聞いてみないと分かりませんね。

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