管理人のnaniyomuです。
このブログは、こだわり強めの管理人が気に入った本だけを紹介しています。
本にオススメな人と、内容にまつわるトピックを書いています。
今回ご紹介する本はこちら。
『かすていら』 さだまさし(小学館文庫)
シンガーソングライター・作家のさだまさしさん、2012年の作品の文庫版です。
価格:607円 |
他人には話づらい家族内の問題。
介護、毒親、ひきこもり、等ありとあらゆる問題がありますよね。
話づらいが故に、一人で抱え込んでしまっている方も多いのではないでしょうか。
笑えない状況だからこそ、あえて視点を変えて笑ってみる。
この本は、そんな一歩通行の状況に光を差してくれるかもしれません。
本の中で、笑えない時こそ笑いが必要なんだ!と感じる場面が何度も出てきます。
そこで、今回の「管理人の一言」では、手術の付き添いで病院を訪れた私自身が遭遇した、ちょっと笑える?事件を綴っています。
こんな人にオススメです
チェックリストをやってみて下さい。
何か当てはまったらこの本はオススメかも?
家族内トラブルって笑えないことが多いですよね。
私もいろいろ経験してきたので、よくわかります。
他人ではない、家族だからこそ生まれてしまう感情。
しかし、時に、その状況を客観的にみることも必要なのかもしれません。
家族のトラブルを一人で抱え込んでしまっている人にはオススメしたい一冊です。
家族のトラブルなんて縁がないなぁーというそんな方でも、
「なんだかこの頃元気が出ないなぁ〜」と、感じている人はぜひ読んでみて下さい。
たくさん笑えます。
この本を手に取ったきっかけ
読みたい本って、どんなふうに探していますか?
私がこの本に辿り着いたきっかけを紹介します。
本を探すときの参考にいかがでしょうか。
実家の本棚から、古い本を探してみる。
10年ぐらい前、入院中の母に届けた一冊です。
さだまさしさんの作品は、『解夏』を読んだことがあり、引き込まれる作品だったのでこれも買ってみました。
母の退院後譲り受けたのですが、当時は読む余裕もなく、いつか読もうと本棚に置いたままでした。
何者と勘違い?病院で遭遇したちょっと笑える?事件|管理人の一言
今回のテーマは、「病院で遭遇した勘違い?」です。
叔母の手術の付き添いで訪れた病院で、予想外のハプニングに遭遇・・・。
なんとも言えない気持ちになるも、本のおかげで少し救われる、その一部始終をご紹介します。
総合病院にて
駐車券の配達
コロナ禍の人数制限のため、付き添いの母を病院に送り、私は駐車場で待機していました。
すると、母から駐車券を届けて欲しいとの依頼。
「検査室〇〇にいます」というメッセージを元に、病院内を彷徨いました。
母を探して
ようやくそれらしき場所を見つけたのですが、廊下の中央に、名前を書く紙のようなものが置かれたテーブルが。
勝手には入れない?ようでした。
母から再度メッセージが届いてないか?スマホを確認しつつ、その場所から廊下を覗き込みました。
通せんぼ
事務員さんの通せんぼ
次の瞬間!近くにいた事務員さんが走って駆け寄り、腕を広げ、通せんぼ。
何が起きているのか分かりませんでした。
びっくりしすぎて、言葉も出ず。
危険人物と勘違い?
なんとか説明すると、叔母の名前で場所を確認してもらえることに。
親切な人で、その近くまで案内してくれました。
若干半笑いだったのが気になりましたが・・・
何も知らない母は、「少し一緒に待つ?」と。
叔母に一目会いたかったが、これ以上怪しまれて叔母に迷惑をかけないよう、駐車券を渡してすぐ退散しました。
笑いでモヤモヤから救われる
車に戻って一息つくと、なんとも言いようのない感情が湧き上がりました。
あの通せんぼは何だったのか?
気分を変えようと、読書開始。
その本こそ、『かすていら』
何度も笑っているうちに、少し気持ちも落ち着きました。
ハプニングの原因は私
帰宅後、通せんぼの意味を考えてみました。
すると、ようやく合点がいったのです。
多分、YouTuber的な人だと思われたんですね。
私の服装も、撮影隊にいそうな・・その日はそんな感じだったんです。
スマホの持ち方もよくなかった・・・
通せんぼの意味は、撮らないで!
そういえば事務員さんが、「ちょっと!・・・」と何か言っていたような気がします。
読み終えるとこんな本が読みたくなる?次にオススメな本
いろんな人の生き方を感じるって面白いですね。
自分が何か問題を抱えると、この世の終わりだ!みたいに思えてしまうのですが・・・
あの人のあれと比べると大したことないって思えることありますよね。
この本を読んで、いろんな人の生き方をなぞるのは面白い!と感じた方は、こちらもオススメします。
『限界集落株式会社』 星野伸一(小学館文庫)
価格:785円 |
いろんな背景を持った人物が登場します。
その背景が少しずつ分かってくるので、様々な感情が湧いてきたり。
そして、「仕事とは・・・?」と考えさせられる一冊です。
最後までご覧いただき、
ありがとうございました。