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【読書ログ】AIに取って代わられる今こそ必要な創造性とは?

思考の整理学、外山滋比古 哲学/心理学
naniyomu
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管理人のnaniyomuです。
このブログは、こだわり強めの管理人が気に入った本だけを紹介しています。
本にオススメな人と、内容にまつわるトピックを書いています。

『思考の整理学』 外山滋比古

今回ご紹介する本はこちら。

『思考の整理学』 外山滋比古(ちくま文庫)

著者は、英文学者、文学博士、評論家、エッセイストでもあった外山滋比古さんです。

自分の頭で考える、とはどういうことなのか?

そして、アイデア・考えはどのように揉んでいけばよいのか?

その方法を、著者の実践例を交えながら解説してくれる一冊です。

1983年に刊行された本の文庫版です。

(※2024年、増補改訂版が出版されました)

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感想(0件)

今回のトピックは?

こんな人にオススメです

naniyomu
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何か当てはまる項目はありませんか?

  • 創造性とは何なのか?改めて考えたい人
  • 卒論のテーマに悩む学生さん
  • 大学に進学したばかりのお子さんがいる人
  • 思いついたアイデアをもっと膨らませたい人

創造性?

最近よく聞く言葉、「創造性」。

naniyomu
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AI関連の話題でもよく出てくる言葉ですよね。

プログラミング教育なんて、まさに「創造性」を養うものです。

とはいえ、少し前の世代になると今一理解し難いワードではないでしょうか。

この本を読み進めると、背景から言葉の意味を知ることができるので、単なる定義ではない「創造性」を掴むことができるはずです。

大学と卒論

大学の卒業論文なんて、まさに創造性が問われる課題ではないでしょうか。

特に、そのテーマ選びがポイントになります。

何か新しいことを見出せる研究、かつそれなりの分量で展開できるテーマ。

naniyomu
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一度進み始めたら、なかなか後戻りはできない・・・
テーマを決断するのは大変なことですね。

何となくは思いついたけど、本当にそれでいいのだろうか?もっと別のテーマはないのか?

と、まさにお悩み中の学生さんもいるのでは?

この本は、そんなモヤモヤ状態に道筋を示してくれます。

大学に進学したばかりのお子さんがいる方は、この本をプレゼントしてみてはどうでしょう?

今は理解できなくても、数年後に感謝されるかもしれません。

アイデアを膨らませる

仕事で新たな提案をしなければならない!

しかし、いろいろ案は出してみたものの、なかなか採用には至らず・・・

そう、アイデアを膨らませるのは難しいものです。

ちょっとした思いつきを、周囲が納得してくれるような提案にまで膨らませるにはどうすれば良いのか?

この本で紹介される実践例は、そんな仕事にも役立つはずです。

この本が長きに渡って読み継がれてきた理由は?|本に関連したトピック

本
出典:ぱくたそ(www.pakutaso.com)

「思考の整理学」が刊行されたのは、1983年。

その後、文庫版が1986年に発行され、この度2024年、増補改訂版が出版されました。

なぜこれほど長きに渡って読み継がれてきたのか?

今回はその理由を考えてみました。

時代のポイントをついている

今、ありとあらゆるものが人間からAIに移行しつつあります。

この流れは何十年も前から少しずつ始まり、今急速に進んでいます。

このテーマで必ず問われる課題が、「人間には何ができるのか?」です。

その答えとなるのが「創造性」

本作品が刊行されたのは1983年です。

まだ当時、創造性に対する認識なんて一部の人が有しているに過ぎなかったはず。

そんな早い段階からこの問題を扱ってきたことが、長きにわたって色褪せなかった理由ではないでしょうか。

「創造性」に関する一連の流れが網羅されている

そして、単に創造性を獲得する方法を提示しただけではなかったことも、理由の一つではないでしょうか。

「創造性」って何?

と聞かれても、言葉で説明するのはとても難しいことです。

創造性を知るには、何を創造性と呼ぶのか?その意味を知ることが必要です。

だからこそ、本の導入部で創造性が育たなかった原因を分かりやすく解説されているのが効果的になっています。


そして、次に実践例。

創造に繋げるため、アイデア(思考)を育てる著者独自の方法が解説されます。

それはノート作り(詳細は本の中で)です。

この本の刊行当時、ノート作りで思考の整理方法を解説したものなんて珍しかったのではないでしょうか。

naniyomu
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今でこそ、雑誌等で「アイデアノートの作り方」なんて特集が組まれたりしますけどね。

その手法は、今読むとかなりアナログな方法ではあります。

しかし、よくよく考えるとデジタル化にも適応できる手法なのです。

何なら、デジタル化した今の方が向いていると言えます。

この点も、時代が変わっても色褪せなかった理由の一つかもしれません。

大学の論文で大いに役立つ

ちなみに、私がこの本を買った当時(2013年)の帯にはこう書かれていました。

「東大・京大で5年間販売冊数、第1位」

大学の卒業論文って、自分でテーマを見つけなければいけません。

これが意外と難しい作業になります。

何かアイデアを出す作業、まさに創造性です。

しかし、この本で紹介されている例を実践すれば何か見つかりそうな気がします。

naniyomu
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実際本の中でも、
卒論のテーマについて相談に来る学生のエピソードが登場します。

意外と、この悩みは全ての学生が抱いている共通のテーマだったということですね。

そして、その悩みは時代が変わっても共通の悩み

今頃は、もっと若い頃から教育の中で創造性が求められる時代です。

だからこそ、この本が読み継がれてきたのではないでしょうか。

読み終えるとこんな本が読みたくなる?次にオススメな本

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考えを整理したら、私もアウトプットしたくなりました。

そこで、次の本を探すキーワードはこちら。

「アウトプット、考え、書く」

では、こんな本はいかがでしょう?

『エッセイの書き方』
  岸本葉子(中公文庫)

いざアウトプットしようと思っても、読みやすい文章を書くのは難しいもの。

この本のテーマはエッセイです。

自分のためではなく誰かに読んでもらうためのエッセイ、なのでその書き方はとても参考になります。

ちなみに、エッセイの書き方って珍しいですよね。

どういう経緯でこの本ができたのか?

それは「文庫版あとがき」に書かれています。

エッセイの書き方 読んでもらえる文章のコツ (中公文庫) [ 岸本葉子 ]

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最後までご覧いただき、
ありがとうございました。